コケは日本に限らず、世界中のどこにも存在しています。
私たちの身近な庭先から、南極の氷の下まで、あらゆる土地に多くのコケが生息しています。
しかしながら、苔を栽培し育てるという技術は、他の植物と比べたら、格段に遅れておりコケを増殖するどころか採取したコケを育てることさえ難しく、全てのコケの育成方法は未だに確立されておりません。
しかし、2003年、「日本苔技術協会」は、それまで、わずかに伝えられてきた「播きゴケ」という技術(コケの茎葉体を培土に1本ずつ並べて栽培する方法)を改良し、コケの茎葉体を乾燥処理し裁断したものを「コケの種」として、培土上に播種する新しい播きゴケ法を開発し普及してきました。
その結果、現在では、誰でも容易にコケを栽培することができるようになり、このことによってコケを量産する栽培事業が、産業としての可能性を持つようになりました。
そして、その技術を応用して開発されたのが(苔シーデイングペーパー)「種まき紙」です。
これは、「コケの種」を紙すきの方法で、紙の中にすき込み乾燥させたものです。
弊社は、「日本苔技術協会」の正会員としてこの技術を継承すると共に、日本の伝統文化である「苔文化」を広める為、その販売を開始いたしました。これで、誰もが容易にコケを育てる事ができ、貴方自身がコケを観賞したい場所(器やケース又はお庭等)で栽培できる優れ物の製品です。
世界中の「コケ」に興味のある皆様方に、是非、試していただきたいものです。
可愛い乾燥苔玉「コケッピー」
2種類の苔がセットされています。
苔玉の鉢として他の植物を入れて利用できる「育てる!乾燥苔玉」
様々な活用ができる苔シーディングペーパー5種
ゆっくりじっくり苔を育てる。
苔シーディングペーパー2種
【ご注意】
ブレンドされる苔は、商品により異なります。成育環境により発芽しない苔もあります。
エゾスナゴケ
フロウソウ
ハイゴケ
トヤマシノブゴケ
ウマスギゴケ
三陸道石巻河南ICを降りて石巻市街方面に右折し、県道16号線(牧山道路)を約5kmほど道なりに進み、
旧北上川を渡ってすぐの交差点を陸前稲井駅方面に左折し、県道192号線を約2kmほど道なりに進み、踏切の直前右手となります。