茎は地面を這うように横に生育し、長さは10cm前後、だいたい規則的に羽状に枝を伸ばします。色は黄緑色かやや茶色を帯び、乾くと枝が少し反り返り、立ち上がったように見えます。しかし植物体の大きさや色、枝分かれなどは生育環境、季節によって大きく変化します。長い年月育ったハイゴケは表土や岩から簡単に剥がすことができ、土は付着しません。裏は褐色化し、マットの厚いものは10cm以上になります。
大形で、茎は硬く、長く這い、3回羽状に平らに分枝する。茎や枝の表面に多くの小さな葉状、あるいは1-2細胞列の毛葉が密に付く。毛葉の細胞の中央付近に小さなパピラ(乳状突起)がある。茎葉は疎らで、枝葉より遥かに大きく、長さ1.3-1.6mm、ほぼ三角形で下部には深い縦皺があり、先端は長い糸状の透明尖となる。
花器ベースにもなり、乾燥苔玉の中に植物が植えられます。
30~50%程度の日照がある場所がベスト。
乾燥度合いによって変わりますが、指で触ってみて指先が濡れなくなったら水やりしてください。
苔玉の中に土を入れて、植物や花の種などを植え込んでください。
※半月から1カ月程度で発芽します。
※ハイゴケ、トヤマシノブゴケが紙の中に入っています。
育てる!乾燥苔玉をお気に入りの皿に置く
底が5mm位浸る水を入れる
※紙が水を吸ってくれる
全体が水を吸った状態
※この状態を保つ
※半年から1カ月程度で発芽します。
8か月間育てた画像
中に入っている植物は、ヤブコウジ(十両)です。
三陸道石巻河南ICを降りて石巻市街方面に右折し、県道16号線(牧山道路)を約5kmほど道なりに進み、
旧北上川を渡ってすぐの交差点を陸前稲井駅方面に左折し、県道192号線を約2kmほど道なりに進み、踏切の直前右手となります。